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2009-04-02

Haris君

 私には14歳になる息子がいます!彼の名はHaris インドネシア在住の男の子 そう 彼は私のフォスター チャイルドで 初めて書面で出会ったときから 早5年余りが経とうとしています
 きっかけはスペインに住んでいた時 まだスペン語もままならなかった当時 現地の言葉が出来ない私には 仕事はおろか ボランティア活動すらも難しく 日々できることはとても限られていました それでもこんな自分にも出来ることが何かあるのでは?と 探した挙句 見つけたのがフォスターペアレントを募集していた ”Plan”という国際組織 早速連絡を取って 里親になりたい!と申し出 紹介されたのが Haris君でした その頃はまだ小学生で小さかったけど 初めて送ってくれた彼の写真では 彼の精一杯の気持ちの表れか 日本語のプリントされたTシャツを着てくれ 真っ直ぐ前を見て にっこり笑っていた 日焼けした肌と大きな黒い瞳が印象的で とても素朴で明るい感じの子だった 
 その後 私がイギリス、そして日本と転居する度 彼は手紙で”どうして引っ越したの?”と訪ねてきました 生まれたときから ずっと家族と今の村にいて 恐らく村人の殆ども変わることなく 代々そこに住んでいる そんな環境に育った彼にとって 私のような人間は一体何をしているのだろう?と疑問に思えて仕方が無かったのかも知れませんね
 彼の両親は農業を営んで お米などを作っていますが その暮らしは決して楽ではなく おまけに インドネシアは 最近度々大きな災害にも見舞われ ニュースで”インドネシアで。。。”と聞くと 私もドキドキしてしまい ”どうか あの子の住んでいる島は無事でありますように!”と祈る気持ちで もう 遠い海の向こうの出来事ではなくなっています それでも今現在まで Haris君とその家族は全員健康で 元気に毎日をすごしているそう 特に水洗トイレが設置された後 衛生状態も随分向上したそうです
 彼も今や中学生 毎日遠い学校まで歩いて登校しているとか 発展途上国の多くは学校が少ないせいか 村々からとても遠く 子供は皆長時間歩いて通わなくてはならないし 子供と言えども立派な働き手として早くから親を手伝うよう期待されているので 学校に通い続け 卒業することが大変難しいそうです そのため学校側は少しでも多くの子供が定着するよう 国際機関などの協力を得て給食制度などを整え 学校に来れば子供はお昼ご飯が食べられる(従って親は1食分の負担が減る)ことを 親にもアピールしたり あれやこれやと涙ぐましい努力を続けていると言うお話は 昨年開催された Plan のペアレントの集いで教えて頂きました
 一度Haris君にクレヨンとスケッチブックを送ってから 時々自分で描いた絵を送ってくれるようになりました 彼は山岳部に住んでいるのですが送ってくれた絵には まだ見ぬ海への憧れなのでしょうか海も登場しています 
 最初もらった彼の自己紹介の手紙には 将来警察官になりたいと書いていたっけ きっと正義感の強い子なんだろうなあ 里親としての支援は彼が18歳になるまで続くので あともう少しのお付き合いだけど その後も元気でいつまでも 明るいHaris君でいて欲しい そして健康で幸せな人生を送って欲しい 輝かしい未来を君は持っているのだから。。。日本の母からの願いです 
                    PICT9686_convert_20090402082859.jpg

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comment

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すばらしいですね

kazueさんは、素敵なことをしてらっしゃるのですね。
文章を読んで目頭が熱くなりました。
kazueさんからもらったクレヨンで一生懸命絵を描いたHarisくんの気持ちがうれしいですよね。我が家にも先日14歳になったばかりの息子がいますよ。身長は176センチくらいになり、毎日たくさん食べます。これからいろんなことがあるだろうけれど、元気に乗り越えてほしいと母は応援するのみです。kazueさんのその思い、遠く離れたHarisくんにも絶対届いていると思います。そして期待にこたえようとがんばってくれると思います。人はやはり、「誰かが自分のことを思ってくれている」ということが一番の支えてであり、大きな励みになるのでしょうね。
Haris くんが、希望と夢を失わず、すくすくと成長することをお祈りしています!

No title

こういうお話も、Kazueさんがイギリスにいらっしゃるときに、色々聞きたかったなあ。
本当にKazueさん、あっというまに帰国されてしまったんだもの・・・。
でもこうしてネットを通して繋がっていられるのはうれしいことです。
Haris君の絵、素直でまっすぐですね。
ご旅行の好きなKazueさんご夫婦だから、いつかインドネシアに行かれる日もあるのでは?

自分が世の中のためにできること、掌からこぼさないようにしていたいですね。

返事が遅くなりました

June様>素敵なコメント 有難うございます June様の息子さんも14歳ですか June様のお子様達も June様に似て 感受性の強い 優しい性格なのでしょうね!本当に母としては 健康で強く生きて欲しいと願いますよね 子供には。。。
 勿論Haris君は家族もいるので 家族が一番の支えとなっているでしょうが 私の1年に1,2度の手紙(経費の関係で この位しか手紙を送ってはいけない事になってます)や毎月のささやかな寄付が 少しでも+αの励ましになり 彼の成長をより助けられれば それに越したことはありません!   

 

お返事遅くなりました

ayako様>そうですね 等身大のことをやらないと ボランティアって続かないと私は思うので まあ肩の力を抜いて できることをぼちぼちするだけですー
 こういう話は特に人に吹聴すべき物でもないのでしょうが 少しでもどなたかが ”plan”の活動に興味を持ってくれれば。。。と思い 書きました
私もayakoさんが最近なさっている活動(自然素材のものしか着ないとか)について お聞きしたかったですよー またいつか機会があれば きっかけなど 書いてくださいね
  

No title

ごぶさたしてます!
いいお話ですね。異文化交流も誰かのためにしてあげられることもこういうことで出来るのですね。Kazueさんは優しくまじめな人という印象を受けます。
Harisu君、いい子ですね。途上国で学校に行ける子は少ないといいます。健やかに大人になっていってほしいですね。

私、1回ユニセフにお金を送ったことがあるんですが、その後何度となく送金要請の手紙がきて嫌になっちゃった。なんかね、その切手代をもっと有効なことに使えないんかという感じ。
始めは善意で送ったんですがね~。まあ私もこんなものなんですが^^;



こちらこそご無沙汰してます お元気でしたか?

 随分暖かくなって来て 春の色があちこちに見られる今日この頃ですね 写真の被写体が沢山あって 迷っちゃうような毎日ではないでしょうか?写真のクラス頑張っていらっしゃるようですね 毎日何百枚も撮っていらっしゃるのですか?すごい。。。
 寄付とかボランティアは なるべく長く続けられるように余りこちらの負担がかからず しかも楽しめるものがいいですよね 私もユニセフに寄付したことはありますが 確かにその後もよく振込用紙を送ってきました で 結局私も何もしなくなってしまった口です。。。向こうとしたら 又よろしくって感じなんだろうけど 本当に切手代勿体無いですよね 催促されなくても 本当に善意のある人なら寄付はするだろうに。。。。
 この”プラン”の 里親制度は 始めたときは 私はこんなに続けられるとは思っていなかったのですが(勿論都合が悪くなれば 途中で支援を止めることもできるので)子供の成長を見守れるし 手紙などのやり取りも楽しめるので 私もここまで続けられてます ぐー様も もし興味がおありでしたら いつかプランのサイトなど 覗いて見てくださいませ!
 ロンドン いつご出発ですか?ポンド安でいいですよねー 大学の寮に宿泊も普通の観光よりさらに現地の雰囲気が味わえ とてもいい考えですね 思い切り楽しんで 沢山写真撮ってきてくださいね そしてぜひまた写真後悔して下さいませー 楽しみですー!!
 
プロフィール

Kazue イギリス人の夫と6年余りの英国、スペイン生活を経て 2008年夏 日本へ帰国

Author:Kazue イギリス人の夫と6年余りの英国、スペイン生活を経て 2008年夏 日本へ帰国
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