--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2009-03-06

蔵王旅行記① 白石蔵王編 お宿 

 今日 お隣のフランス人女性が京都に引っ越して行きました 短い間だったけど 彼女とは楽しいお付き合いが出来たなあと思っています やっとお互い分かりあえてきたのに もう少し時間が欲しかったな でも新しい彼女の門出と 京都での再会を誓って サヨナラ! 
 さて 前置きが長くなったけど 旅行記の続きです 今回はお宿「不忘閣」のご紹介 まずはこの貸切風呂から。。。。。このお風呂は なんと蔵の中にあります
       PICT5518_convert_20090305223606.jpg
 上の写真が お風呂に続く通路 雰囲気ありますね そしてお風呂はこちら
       PICT5519_convert_20090305223508.jpg
 扉を開けた途端 思わずわぁと歓声を上げてしまいました 湯船も床も天井の張りも 総ヒノキ作りで 木の香りがゆったりと疲れた体と心を癒してくれました 夫はこの湯船に浸かっていると王様になった気分だったと言っていましたが 後から仲居さんが「男の方は皆そう仰るのですよ あの湯船に浸かると 湯船の向こうにざぁーと家来が控えている姿が見えるそうですよー」と教えてくださいました
 
 このお宿には合計7つのお風呂があり それぞれ個性的です 個人的に 私がとても好きだったのはこちら
       PICT5612_convert_20090305223923.jpg
 少々写真がボケていますが お許しを。湯船自体は2人も入れば一杯 膝同士がくっ付いてしまうくらい小さいものですが このお風呂場は1500年代伊達家が湯治に来ていた頃からの姿をそのまま留めていて 湯船の底は木 周りは大きな石作りと 何ともいえない味がありました
 
 こちらは私は時間の関係で入ることが出来なかったのですが 湯船は1500年代の物を使用し 浴室全体は昔の湯治場の雰囲気を再現しようと 2年がかりで改築工事を行い 最近やっと完成 再開されたお風呂です
       PICT5618_convert_20090305224020.jpg
 
 お風呂場の横には 休憩所も設けられ お茶やおつまみも置かれ 地元のお酒 蔵王の試飲などができるようになっていました とても行き届いた配慮ですね      
         PICT5542_convert_20090306075238.jpg

         PICT5624_convert_20090305224320.jpg
  
 さて待ちに待った夕食 到着が遅かったため 7時半という時間にもかかわらず 総てのお料理をお部屋まで運んでくださり 恐縮です
         PICT5546_convert_20090306074634.jpg
 上の写真のお料理はホンの前菜であったことが すぐ判明 この後もドンドン お料理は来るわ来るわ 獅子鍋 塩釜や松前蒸しなどもあり とっても美味しかったです
           PICT5556_convert_20090306074826.jpg
 
           PICT5569_convert_20090306075105.jpg
 この他にも 煮物 天ぷら等々数え切れない品数でした でもお腹一杯なんですが 不思議と全部食べてしまうのですよね 旅館のお食事って!仲居さんにそのことをお話しすると 「皆さん もう食べられません もうお腹一杯!っておっしゃるけど 次に伺うと 全部食べましたーって 殆どのお客様は仰って下さり 嬉しいです」とのことでした

        PICT5517_convert_20090306074523.jpg
            こちらは旅館のロビーです
         
 さて 翌日も良いお天気に恵まれました 毎朝1回 別棟の建物を見学させてくださるとのことで 早速参加することに。。。
        PICT5654_convert_20090306075729.jpg

 おっとその前に 忘れちゃいけない腹ごしらえ 腹が減っては何とやら
        PICT5635_convert_20090306075629.jpg
 
見学はまず本館から 「不忘閣」は伊達家以外にも沢山の文化人に愛されたそうで 川端康成 芥川龍之介なども訪れています この部屋はその昔 作曲家の古賀政男がこの宿に滞在 次の日の朝何と裏山で自殺未遂を図ったものの 宿の番頭さんに助けられ 介抱された場所だそうです 傷が癒えるまで1ヶ月余りこの部屋に泊まり その後作曲したのが 名曲「影を慕いて」だとか
         PICT5630_convert_20090305224118.jpg
   
 そしていよいよ政宗公ら 代々の伊達藩主が滞在した別館へ 写真では見えにくいですが 襖の鴨居の上には伊達家の家紋が飾られています(木彫りの部分ですね)伊達家以外で伊達藩の家紋の使用を許されているのは 仙台にあるお寺とこの旅館の2軒のみなのだそう    
           PICT5675_convert_20090306080205.jpg
   これらの道具箱や着物は 湯治に来るための旅で 伊達藩が使用したものだそうです
       
         PICT5681_convert_20090306080002.jpg
     
  PICT5691_convert_20090306231146.jpg

 そして窓から見える樅の木 その昔 山本周五郎がこの宿に逗留中大変興味深い小説の題材を思いついたのですが 上手い題名が浮かばず思案していたとき ひょいっと窓から外を覗いて目に入ったこの樅の木にちなんで あの「樅の木は残った」が生まれたそうです
        PICT5692_convert_20090306231243.jpg
     
 
     短い間でしたが 本当に興味の尽きないお宿でした またいつか訪れたいです
         PICT5665_convert_20090306075904.jpg 
スポンサーサイト

comment

管理者にだけメッセージを送る

No title

すばらしい旅館ですね~~。
ヒノキのお風呂もお食事も。こんな素敵なところ、見たことがないです。
昔から東北は好きでしたが、ほんと、風情がありますね。
いつか行きたいなあ。kazueさんのご主人も喜ばれたのではないかしら。古賀政夫さんのエピソードも、へ~~、でした。そんなことがあったのですね。

No title

June様>June様はよく東北に旅行られているのですか?実は私は 昨年暮れに仙台や銀山温泉に行くまで 東北に足を踏み入れたことがありませんでした(関西から東北はやはり少し遠いので)でも しみじみ良いなあーって思います 景色も食べ物も人も 東北に限らずあちこち日本ももっと見て行きたいです
 ええ 仰るとおり 夫も大変このお宿には満足していました! 

No title

ふたたびすみません。
それほど、たびたび東北へ旅行したことはないのですが、高校のときの修学旅行が東北で、とても感動したので、5~6年前に家族で、大旅行しました。子供が小さかったのでキャンプ地をめぐりながら。あと、その後、那須辺りには行った事があります。また行きたいです~。

No title

June様>高校の修学旅行 東北だったのですか?珍しくないですか?関西からだと。。。私は九州でした 私の高校もカトリックだったので 長崎の浦上天主堂で早朝ミサに行かされましたよー 
 子供さんがいるとキャンプも楽しいですよね 夫も子供の頃キャラバンであちこち旅したのが 子供心にとても良く覚えているそうです  

No title

雪国を旅行するっていいですね!
雪国育ちなので、なんでわざわざ皆冬に雪国へ行くの?と
昔は思っていましたが、やはり雪景色は綺麗ですよね。
スキーやスノボも出来ない私はこういう温泉やお宿がメインの旅行がイイです(笑)。
7つもお風呂があったら一日中入っていたいなぁ~うらやましいです!

No title

めるしー様>今日は!その後お変わりありませんか?めるしー様は雪国育ちなのですね?!旅行では雪国はきれいーで終わるけど 生活するとなると また全然違って 一日が雪下ろしで始まるといわれるように 色々ご苦労があるのだろうなあって思います 
 私達夫婦もスキーはしないので お宿選びは旅行のスケジュールを考えるときの重要ポイントです でも蔵王の樹氷は残念ながら 溶けてしまっていたのですよー その事はまた書きますね
プロフィール

Kazue イギリス人の夫と6年余りの英国、スペイン生活を経て 2008年夏 日本へ帰国

Author:Kazue イギリス人の夫と6年余りの英国、スペイン生活を経て 2008年夏 日本へ帰国
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。