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2011-11-07

被災地は今。。~夫の駆け足東北ボランティア~

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10月のとある日 夫が秋休みを利用して3日間 宮城県へボランティアに行ってきました 横浜に住んでいると あの地震が幻の出来事であったかと思わせる程 今ではすっかり落ち着きを取り戻し 以前と変わらぬ平和な時間が流れていますが 被災地の現状は まだまだ私達の想像を絶するものがありました 
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夫が職場の同僚達と向かった先は 宮城県亘理郡 福島県との県境に近い小さな町です 横浜を夕方出発し 現地に到着したのが夜中。この写真は現地のボランティアセンター ボランティアの数も減っていると聞いていましたが それでもまだまだご覧の様に沢山の人々が駆けつけています 社会貢献の一貫として 会社からグループで派遣されている人達、夫の様な有志の仲間 はたまた単独、単身で何か自分にできることはないかと遠方から来た人達など 動機やボランティアの形態は様々ですが 根底に流れる思いは皆同じですね

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初日はボランティアセンターのテントに寝泊り テント生活を余儀なくされている被災者の方々も まだいらっしゃったとか 

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ボランティアセンターの周辺は 被害に会った沢山の住宅が まだ殆どそのまま残されていました
 
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夫のチームは地元のイチゴ農家へ赴き そこでイチゴ栽培の準備をお手伝いしました こちらはイチゴの苗を植える小さなカップ 泥だらけになっていたこれらのカップ千個以上を一つ一つ手で洗い苗を植えつけていきました 夫のグループ7人に他のボランティアグループの5,6名が合流し 2日間作業に汗を流しました

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この辺りはイチゴ栽培が盛んで 地震の前には100人以上の農家の方がイチゴ作りに携わっていたそうですが 地震、津波で生き残った方は 何とたったの17人。。。殆どの方々が畑で作業中に津波に襲われてしまったそうです

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それでも 生きている物は必ず成長します このイチゴの苗の様に。。。来春には 真っ赤な実をたわわに実らせていることを 心から願っています

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イチゴ農家のアイドル(?)ジンジャーの子猫ちゃん 自分の親と勘違いしたのか 夫の肩の上に乗り いつまでも離れようとしなかったそう 安定感があったのかな~?

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   道端に佇む 小さな子供と像の置物 優しげな子供の微笑が心に突き刺さります

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       プーさんの縫いぐるみに

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持ち主が 再びその上に腰掛けてくれる日を永遠に待っているかのような椅子。。。。地震 津波から7ヶ月経った今もこの様な光景があちこちに見受けられ 胸がふさがれる思いだったと夫は申しておりました まるで時が止まってしまったかの様な景色です

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一日の仕事を終えて 海へ 遥か沖に福島の原発が見えます 右手の地平線上にうっすらと写っている建物がそれ
      
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真ん中に見える家は 一階が半分無くなっていますが 崩れもせず 建ち続けています どうやって持ちこたえているのでしょう まるで戦争か何かで片足を失って 松葉杖を付きながら帰還した兵士のようです 

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さて ボランティア最終日は地元の小学校2校を巡り 子ども達とゲームをしたり歌を歌ったり 僅かな時間でしたが交流を深めてきました 小学校までの道もご覧のとおりです

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訪れた学校 初めの学校は生徒数の激減で2校が合併したそう そして上の写真は次に訪れた学校ですが 津波はこの学校の2階まで迫ってきたそうです 近くに避難所があったのですが 先生のとっさの判断で職員と生徒達は学校の屋根に上り 何とか助かったそうです しかし 残念ながら近所の避難所に行かれた方々はお亡くなりになり 学校生徒全員が家族の誰かしかを失ったそうです
      
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それでも季節は流れていきます コスモスがピンク色の花を咲かせ 風に揺らいでいました 被災地の方々はこれからも長い道のりを歩いて行かなくてはいけません そして これからも私達にできる事は自分の身丈にあった 等身大の支援 ボランティアするもよし、寄付をするもよし、東北の観光客激減地域に旅行に行くもよし 大切なのは 起こった災害を そしてこの被災地で暮らさなくてはいけない人々の事を忘れてしまわない事 その人達が何を考え どんな思いで毎日生きているかという事に できる限り自分なりに学んだり想像してみる事ではないかな、と感じます 
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No title

お疲れ様でした
本当に、本当に・・・
すご~い体験をしながら
私達は、普通の生活を普通に
送っていますよね
きっと、あの時から
何も変わっていない事が
いっぱい有るはずなのにね・・
見ると聞くは、大違い!
普通に生きてる今に感謝です
私も傾聴ボランティアの研修会に
参加して来ました
取り敢えず出来ることから
体験し、学び、それを生かせるように
忘れずに生活していく
改めて、思いました

Re: No title

tama様>有難うございます 
本当に仰るとおり 聞くのと見るのでは 雲泥の差がありますね
私も夫の写真を見たり 話を聞いて 
自分の認識不足を思い知らされました
ボランティアを終えてみて 
夫も今普通に日常生活をおくれる事が何て幸運なことなのだろうと 
改めて感謝したそうです
tamaさんもボランティア活動に向け 
一歩踏み出されたようですね
どんな形でもいいから 自分の出来ることを探して 
地道にやり続けることが一番大切かもしれませんね
色々な事にアンテナを張ってご活躍されるtamaさんも エネルギッシュですね! 
応援していますよ!

プロフィール

Kazue イギリス人の夫と6年余りの英国、スペイン生活を経て 2008年夏 日本へ帰国

Author:Kazue イギリス人の夫と6年余りの英国、スペイン生活を経て 2008年夏 日本へ帰国
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