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2014-05-16

幕山

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           湯河原の幕山に行ってきました!
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2014-05-06

続 花見山

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こんな見事な桃の花のトンネルです 実はこの花見山 地元の農家の方の私有地なのです 美しい花をめでてもらえればとの思いから 長い年月を掛けて沢山の木々を育てて作り上げた賜物 開園当初からずっと無料で公開されているそうで その心意気には頭が下がる思いです 2月のマンサクの花に始まり 5月に入れば藤やつつじの花まで楽しめる まさに桃源郷の様なところです
   
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私達が訪れた時は正に桜のピーク時 福島駅からバスで15分という立地の良さも手伝って大勢の観光客で賑わっておりました 私達は前日から福島駅近くに宿泊し(中々良いホテルでした このホテルのことも後日お話したいです)かなり朝早くに花見山に到着したのですが 既にツアーのお客さんがいらしたのには少々びっくり(一体この方々は朝何時ごろ出発されたのでしょうね?)その後も観光バスがひっきりなしに出入りし 人の波が途切れる間もなく押し寄せることといったら!この日だけでも公園入り口にある駐車場には常時20~30台のバスが停車していたと記憶します

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なので 公園の中心地は人がやっとすれ違える程の狭さなので 大変歩きにくいのですが 大半の方は一番メインの丘陵を歩かれて去っていかれる様でした 実は花見山はメインの山の向かいにもう一つ山がありまして 朝花見山に着いた時 恐らく地元の人でしょう 犬を連れてこちらの山をお散歩している方の姿を見かけたのです あら あちら側も歩けるのねと思い 私達も足を伸ばしてみました と 今までの喧騒が嘘の様にこの辺りでは人っ子一人出会いません お陰でこんなに素敵なお花畑をのんびり歩くことが出来ました

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バルコニーからこんな景色を眺めながらのんびり出来るカフェもあり。。。この辺りで地元の方と少しお話しする機会がありました(夫といると ”ご主人はどこのご出身?”と質問して下さる方が結構いて そこから思いがけず楽しいおしゃべりが始まることが多いです なので夫が外国人というのは こういう点でラッキーなことかもしれません)人懐っこそうなおじさんとお話していく内に その方のお嬢さんも 昔スイスで地元の農業の振興に貢献するお仕事をなさっていたとかで 大層興味深いお話でした  
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 咲き誇っているのは桜だけでは有りませ~ん チューリップも負けじと美しさを競っています

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最後に花見山から少し離れた茶屋沼公園にやって来ました ここの桜もまた見事で池をぐるりと取り囲む桜の木々 今まさに満開!! この辺りまで来ると本当に静かで先ほどまでの花見山の喧騒が全く信じられない位でした 池の畔には町内の集会所があり 丁度この麗らかな春の昼下がり 地元の方々のカラオケ大会が行なわれていた様で ”ああ~ 河の流れの様にィ~”という 名調子が春風にのって聞こえてくる 何とも言えない穏やかな夢見心地の様ないい気分だったのですが 集会所のすぐ脇に立てられた小さな看板に目が留まったときは そんな気持ちが少~しばかり吹き飛んでしまいました と言うのも その看板に書かれていたのは何と放射能の測定日時と放射能レベル それによると最終測定値は数日前 レベルは0,以下という微量な値でしたが その時私が感じたのは ああ 今だにこの地では放射能観測が続けられていて 福島の人にとってはまだ原発の問題も終わってはいない 身近な問題なのだなという事でした 福島から離れていると中々実感が湧かないのですが(そういえば福島市内でも 放射能汚染の除去作業中という看板が立って 何人かの人々が古いお家の周りで作業をされている姿を見かけました)本当に一日でも早く 人々が心底穏やかに暮らせる日が来ます様に。。。。
    

     

2014-04-25

花見山

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      今が春真っ盛りの東北 先日福島の花見山にお花見に行ってきました!

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       桜前線は今だ北上途中 現在弘前で桜のつぼみが膨らみ始めたとか

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何度見ても満開の桜は胸打たれるものがありますね~ ああ 日本人だなあ。。。と実感する一瞬

      

2014-04-19

白黒映画~その②

さて もう一本のモノクロ映画は「ネブラスカ」アメリカ映画です アカデミー賞にも何部門にも渡ってノミネートされたので ご存知の方も多いかと思います 主演のブルースダーンは随分とお年を召したなあとびっくりしてしまいましたが この素晴らしき頑固爺さん(?)を演じて 見事カンヌ映画祭の主演男優賞に輝いております

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こちらも白黒映画なのですが「ブランカ二エベス」のコントラストが鮮やかな白黒とは違って もっと淡~い 限りなくセピア色に近い感じのモノクロ画面 それが何とは無くこの映画の舞台になっているモンタナ州及びネブラスカ州の いかにもアメリカ北、中部にありそうな町の雰囲気をよく伝えている気がします 映画の冒頭で100万ドルが抽選で当たったと信じ込んだブルースダーンがネブラスカまで辿り着こうと とぼとぼと雪の残るハイウェイの脇を歩いてくシーンの寒々した雰囲気 何度も賞金が当たった話はインチキだよと言い聞かせても父親は信じないため それなら自分の目で本当かどうか確かめれば親父も諦めるだろうと とうとう次男がネブラスカ州リンカンまで父親を連れて行くことにします その道中 父が昔暮らしていた町を訪れ 親戚や父の旧友達に会うのですが。。。この途中で立ち寄る町がアメリカ内陸部のいかにも寂れた 時代の変化に取り残された小さな田舎町って感じなのですが その情景を白黒で撮ることによって 町の侘しさ、貧しさが一層強く表現されている様に思います 僅かにお年寄りがとぼとぼ歩いているだけで 人気も少なく ただ風に吹かれた枯葉や塵が舞うのみのストリート、父が昔経営していたガレージも今やメキシコ辺りからの移民の手に渡り 一番の親友だと思われた父の嘗てのガレージ共同経営者も 彼が100万ドルを手にしたらしいと知った途端に態度を豹変させるわ 親戚たちは目の色を変えてお金をたかり始めるわ。。。荒涼としているのは町ならず 父親の周りにいる人達もであり この少しざらついた感触のする白黒の映像は 父親の孤独、寂しい心情風景を反映しているかのようです どうもこのブルースダーン演じる男性は元々少し気が弱いところがあるのか 若い時に朝鮮戦争へ行き そのときの体験がトラウマになって人生に臆病になってしまったのか 意志が弱くいつも彼の性格につけ込もうとする人達に囲まれ利用されてきた様な節がある、という事が映画が進むにつれ 次第に次男にも私達観客にも明らかになってきます 唯一愛らしく思慮深い登場人物は父の最初の恋人で 彼女は今でもこの小さな町でローカル新聞社を経営しているのですが この彼女と一緒になっていたら父親の人生も随分と違ったものになっていただろうなあと痛感させられました こう書くと悲しいストーリーの様に思われるかもしれませんが 随所に笑いが散りばめられてストーリーはテンポよく進むし 最後になぜ父が100万ドル獲得にそこまで拘ったのか その理由を知った息子が父の願いを叶えてあげるまでがさりげなく描かれて そこがしみじみとしたペーソスになって良かったなあ ラストシーン、父と息子の絆の象徴の様なピカピカに光る黒いトラックを 父親が驚く旧友達の目の前で意気揚々と運転するシーンはストップモーションで撮影され大層美しかったです 何か吹っ切れた様に 過去と決別するかのように昔の町、過去の知り合い達に手を振りながら走る父と見つめる息子 父はきっとこのトラックは元より 自分の息子もとっても誇らしかったことでしょうね ここから二人の新しい関係が始まるのでしょう 地平線まで続く一本道を行く帰路はとっても違った新鮮な旅になったでしょうね 私達の心に暖かい灯を照らしてこの映画は終ります 
老いた父親を中心に話は展開しますが 次男もまたプライベートで色々と問題を抱えている様子 一緒に暮らしていた彼女には去られてしまうし 仕事は不景気で思うように行かない ニュースキャスターとしてキャリアアップに関わるビックなチャンスを掴んだ兄と比べて冴えない(と自分で思っている)気弱なこの次男も 父の知られざる過去、父の生き方を知って 父親や自分の周りの人達との関係性の再考 ひいては自分自身を見つめ直す最高の機会だったことでしょう 
後 旅の途中で親子が出会った 地平線の彼方まで広がる牧草地のロングショット この牧草地に黒い点が点在していて 初めは何だろうっと思ったのですがよく眼を凝らしてみると草を食む牛だったり。。このショットも美しかったな
   

            

「ネブラスカ」も「ブランカニエベス」も音楽がとても素敵でした!!感動する映画には印象的な音楽がつきものですね!  

2014-04-09

白黒映画~その①

本来なら秋田の旅行記を書くべきでしょうが 近頃立て続けに見た2本の白黒映画 既に鑑賞してから数週間が経つのに 何故か私の心の中に焼き付いて離れません なので今回はこれらの映画のお話を。。。
以前「アーティスト」がアカデミー賞を獲得してから俄然白黒映画が見直されたのでしょうか?近年徐々に白黒で作られる映画が増えてきている様に思います しかも今回鑑賞した1本「ブランカニエベス」は「アーティスト」同様サイレント映画 正に「アーティスト」に触発されて製作されたかのような映画ですが 白黒映画と一言で呼んでも 当然ですが個々の映画には微妙な違いがあるのですねえ これが今回の発見です

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まずはスペイン映画の「ブランカニエベス」これは白雪姫を題材に舞台をセビリアに移してのお話 天才闘牛士の娘が継母に疎んじられ冷遇された日々を送りますが 父親譲りの血筋でついに素晴らしい闘牛士としてデビューしたのもつかの間 またもや継母の策略でかじった毒りんごのため永遠の眠りに着いてしまう。。。最後は彼女を密かに愛する小人の男性に見守られながら 今日も彼女を本当に愛する人が眠りから眼を覚ましてくれるのを待ち続けて。。ラスト、ヒロインの閉じられた瞳から大粒の涙が一筋こぼれ落ちたシーンは その身を切られるようなヒロインの悲しさがぐっと胸に突き刺さりました 

      

この映画を見ている間中 白黒映画なのに私はずっと”光”や”色彩”を感じていました 白黒のコントラストがとても強烈で 光と影のコントラストが大層鮮烈なのです それはあのアンダルシア独特の強烈な陽射しを強く思い起こさせます 灼熱の太陽の暑さ ギラギラした眩しさ 乾いた大地 闘牛場の土煙の臭いやスペインのタイル張りの邸宅の独特のヒンヤリとした涼しさなどがフィルムを通じてこちらにビンビン伝わってくるのですね 非常に雰囲気のある映画と申しますか まるで自分自身があのスペインの地に戻って 白雪姫の数奇な運命を傍らで小人達と一緒になってハラハラ、ドキドキ見守っている。。そんな臨場感のある映画でした 
そしてまた スペイン人は顔の造作が大きいし 日本人から見ると時には大げさ?と思わせるほど表情も豊かですから こういう点がサイレント映画にはピッタリのような気がしました サイレント映画なので当然ながら俳優さん達のクローズアップが多いのですが 皆さんの表情がいつもダイナミックで非常に迫力があるため、ぐぐっと惹きつけられるものがあります 時折セルゲイ エイゼンシュテイン監督の「メキシコ万歳」を思い起こさせるような(といってもこの映画を見ながら「メキシコ万歳」を思い出すのは私位だろうなあ。。。)どこを切り取っても素晴らしい写真になっていました(続く)

    
プロフィール

Kazue イギリス人の夫と6年余りの英国、スペイン生活を経て 2008年夏 日本へ帰国

Author:Kazue イギリス人の夫と6年余りの英国、スペイン生活を経て 2008年夏 日本へ帰国
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